こんにちは、二宮健治です。
今日も、チャートの前に座り、
下記の様なことを思っていませんか?

『毎日チャートを見てるのに、
全然成長してる気がしない』
『才能がないんじゃないかって、
自分を責めて苦しくなる』
こんな風に、
新しい挑戦の前で足が止まってしまうのは、
あなたの意志が弱いからではありません。
人間の脳には
未知のものを全力で避ける、
『認知的不協和』
という防衛本能があるからです。

今日は、脳の強力なブレーキを
外して、知識を線で繋ぐ抜け出し方をシェアします。

二宮健治
チャートを見るのが苦しい…『認知的不協和』という見えない壁

『私には才能がない』と言い訳をしたくなる本当の理由
FXのチャートと向き合って、
毎日一生懸命に勉強しているのに
こんなことを思うことがありませんか?

『あー、また同じところで
負けちゃったな……』
そんな風に、深くため息を
ついてしまうことってありますよね。

『僕も昔は分からないことが多すぎて、息が苦しくなるくらいモニターにかじりついていました…』
上手くいかないことが続くと、
僕たちはどうしても、
『自分にはFXの才能が
ないのかもしれない』
と自分自身を責めてしまいがちです。
でも、あなたが前に進めないのは、
決して能力のせいではないんです。
新しい行動を邪魔する防衛システムの正体
ここで、少しだけ
脳科学の不思議な話をしますね。
僕たちの脳みそは、とっても優秀な
防衛システムを持っています。
今までやったことがないことや、
難しそうだなと感じる壁の前に立った時、
脳はそれを、
『不快なもの』だと判断するんです。
人間って、面倒なことを避けて、
できるだけ楽な方へ向かう
生き物なんですね。

『僕もそうです・・・』
だからこそ、
新しいことに挑戦しようとすると、
という言い訳を脳が勝手に、
作り出してしまいます。
これを心理学の言葉で、
『認知的不協和』と言います。
あなたが悪いのではなく、
脳が全力であなたを
『今の安全な場所』
に引き留めようとブレーキを
踏んでいるだけなんです。
バラバラの知識を一つにまとめる『共通項』の見つけ方

スマホのアプリを整理するように『共通項』を見つける
では、この脳の強力なブレーキを外して、
スッと行動できるようになるには
どうすればいいのでしょうか。
そこで大切になってくるのが
今日のテーマである、
『キュレーター思考』です。
難しく聞こえるかもしれませんが、
要するに『脳のお片付け』のことです。
例えば、
スマホの画面にアプリが100個も
バラバラに散らかっていたら、
使いたいものを探すだけで
疲れてしまいますよね?
だから僕たちは、
似たようなアプリを
一つのフォルダにまとめます。
一見バラバラに見える情報の中から、
『共通項』を見つけ出して整理する。
これがキュレーターが
頭の中で行なっていることです。
犬と猫から『動物』を導き出す魔法のフォルダ
もっと具体的にお伝えすると、
『犬』と『猫』という情報が
あったとします。
この2つをまとめるには、
どんな名前のフォルダを
作ればいいでしょうか?
・・・
『動物』という共通のフォルダですね。
さらに、
動物と人間という一見違うものも、
視点を少し高くすれば、
『生物』という、
もっと大きなフォルダに
まとめることができます。
このように、
物事を少し高い視点から見て
繋がりを見つける思考法が、
『キュレーター思考』なんです。
FXのトレードでも
全く同じことが言えます。
実は、バラバラに見える
『負けトレード』の中にも、
少し離れて客観的に見てみると
必ずあなただけの『共通のクセ』
が隠れているんです。
料理もトレードも根っこは同じ!最強の基礎の作り方

どんなスキルも後天的に身につく理由
ここで少しだけ、僕の個人的な
話をさせてください。
僕は決して、最初から何でも
スラスラできる器用な人間では
ありませんでした。
むしろ周りからは不器用と
言われていました。
料理もできなかったし、
パソコンで音楽を作るなんて
本当にちんぷんかんぷんでした。
でも、
『よし、やるんだ』と決めて、
失敗しながらも共通項を見つける
訓練をしたんです。

『10年以上、毎日しています』
上手くいかない時は
ひどく落ち込みましたが、
それでも諦めずに、情報と
情報の繋がりを見つける訓練を続けました。
すると、
不思議なことに少しずつ、
色んなことができるように
なっていったんです。
野球で例えるなら、バットの振り方を
知らない人が、いきなり150キロの
ボール(ホームラン)を打てるわけが
ありません。
FXでいきなり大きな利益を狙うのではなく、
まずは情報を整理し、共通項を見つける
思考の型(素振り)を身につけること。
それが、あらゆるスキルを後天的に
身につけるための最強の基礎なんです。
相手の心に届く『例えば』という接続詞の力
この『キュレーター思考』は、
自分自身との対話だけじゃなく、
人とのコミュニケーションでも
すごく役に立ちます。
難しい専門用語をそのままぶつけるのではなく、『例えばね』と、相手が想像しやすい
形に変換してあげる。
この『例えば』という言葉は、
相手との間にスッと情報の橋をかける、
とても優しい魔法の接続詞なんです。
情報を整理し、自分の中の抵抗を減らし、
周りの人とも豊かに繋がっていく。
そうやって、失敗を恐れずに
チャレンジを続けることで、
あなたの『器』はどこまでも
広がっていきます。
僕もまだまだ、もっと深い真理に
たどり着くために、自分への
問いかけを続けている途中です。
【まとめ】
今回も、最後まで
ご覧いただきありがとうございます。
内容のまとめとしては、下記の3点です。
- 『才能がない』という焦りは、
脳が未知を避けるブレーキ
【認知的不協和】のせい - 【バラバラな情報の共通項】を
見つける『キュレーター思考』が
行動の抵抗を消す - 【小手先のテクニック】より、
思考の型(素振り)を身につければ
全ては後天的に上達する
是非、今回の記事を
参考にしていただければと思います。
【追記】
トレードの手法を学ぶ前に、
自分の脳の仕組みや心の抵抗を
知ることで、チャートの見え方は
驚くほど変わっていきます。
僕が普段、
どんな風に思考を整理し
相場という波と向き合っているのか。
もし興味があれば、
下のリンクから少し覗いてみてください。
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